結納編-こんな時どうしたら?

今日は大安吉日。

 

近年は冷房が完備されている事もあって

真夏でもいろんなお祝い事があります。

 

先ほど突然ご相談の電話を頂きました。

 

本日は結納の日

「結納は簡単に」とお

二人の間ではお話を

されていた様です。

 

両家の間でもその事に関しては

話し合いがされていて、

ご兄弟も同席して頂き、ご結納というより

ご家族間での親睦を深める主旨だと

ご本人と新婦方ご家族は考えていられた様です。

 

ところが、結納の品々がお座敷にいっぱいに

並んでいました。

その場はつつがなく進行された様ですが、

「話が違う」という

新婦方の思いは強く、

その後、新郎様、新婦様の間で

穏やかではない話になって

しまった様です。

 

結婚式の主役は勿論お二人です。

でもご長男のご結婚式は、

ご両親様にとっても

大事な式なのです。

 

お二人に良かれというお気持ちと

ご両親様がして頂いた事を、

お二人にされているのです。

 

「簡単に」という曖昧な表現ではなく

もっと具体的な内容で進めなかった事

を教訓に、これからを考えらる事を

ご提案致しました。

 

ご両親様のお気持ちに、まず感謝して

そのうえで、若いお二人の考えを

お話されるとよいと思います。

 

結婚式が最終目的ではありません。

これから始まるお二人が

仲睦まじく幸せであるための

ご結納であり結婚式です。

キチンとお話合いされる事を

お勧め致しました。

 

思いは皆一つです。

お二人の幸せ

 

ご両家の考え方が違って当たり前。

若いお二人とご両親様の世代では

価値観の食い違いは当たり前。

だからこそ話合いが必要です。

憶測は禁物です。

 

 お二人もご両親様のお気持ちだけ

受け入れて頂きたいと思います。

ご両親様も「しきたり」に拘らず

お二人の話をキチンと聞いて頂きたいと思います。