日本の8月ー原爆、終戦

愛する心
愛する心

 

戦争を経験した人達から

お話しを聴くチャンスが

少なくなってまいりました。

 

亡き叔父も

戦地に赴き、終戦を南方で迎えました。

 

食糧もなくジャングルの中を

さまよっていた時の話しを

殆どする事はありませんでした。

「思い出したくない」

封印された記憶だった様です。

 

ひと言だけ

「蛇が一番のごちそうだった」と

絶句した時の叔父の辛い顔が

眼に焼き付いて離れません。

それ以上、叔父に聞く事は

出来ませんでした。

 

 

終戦当時小学生だった知人は

「とにかく、ひもじくて、ひもじくて」

 

そういう時代を知らない者にとって

今の時代の幸せがわからないのかもしれない。

 

もうじき迎える

広島、長崎の原爆の日、

そして終戦の日

 

「平和ぼけ」と言われても

平和な世界であってほしいと願います。