劣等感は大きなエネルギー!

野ばら
野ばら

皆さんは劣等感を持った事はありませんか?

 

幼い頃は2才年上の姉とよく比較されてました。

 

黙って立っていても半端ではないオーラ―を放ち

道を歩いていても誰もが振り向く美しさを持っています。しかも性格がよく、誰にでも優しくて、字もきれいな姉です。

 

それに比べて、やんちゃで自己主張が激しく、大人の言う事は聞かない、きたない字を書く「デコベで鼻ぺちゃ」の妹でした。

 

よく考えると劣等感の塊になりそうな設定だと思いませんか?

 

実は劣等感になりました(笑)

 

心ない大人は周りに沢山いるものです。

とくに「きかん子」の私は悪い意味で目立つのです。

 

「恵美ちゃんは、お姉ちゃんと違って〇〇や」

「お姉ちゃんは転んだら鼻に怪我するけど、

恵美ちゃんならオデコやね」

 

幼い頃はこの言葉の真意に気づかないものです。

そのまま受け入れていました。

成長とともに、その言葉の意味することがわかり始めると

心の中に劣等感も育ち始めました。

小学校時代は

いろんな劣等感の風船を膨らませていました。

持てるものに対する、持てないものの劣等感。

学力や家庭環境、身に着ける物、文房具、等等。

今考えると愚かな事です。

皆さんには、そんな経験ありませんか?

 

小学校時代の同級生にとって私は

「あまり発言しない、いてもいなくてもわからない子」

 

学校では存在を出来るだけ消し、

家ではお転婆ぶりを発揮するという

言ってみれば内弁慶だったような気がします。

 

劣等感は変化すると大きなエネルギーになります。

私にとってこの経験がとても大事な財産となりました。

劣等感はエネルギーに変えよう!